金子道仁 参院議員と福岡市役所 保護課を訪問

金子道仁牧師・参議院議員と共に、今年一月に続いて二度目の福岡市役所・保護課への訪問をしました。全国に先駆けて福岡市に「宗教者葬祭ボランティア登録制度(仮称)」を立ち上げてもらうことが目的です。前回訪問から今回までの間に市側の担当者が変わり、前回とは打って変わり、立ち上げは出来ないという見解を曲げることがありません。しかし金子議員は粘り強く語り掛けを続けてくれました。一時間を越えて主に金子議員と先方の担当者が話をする中で、立ちはだかっている課題の輪郭が明確になったことが今回の成果と言えるかもしれません。

金子議員は、今回浮かび上がった課題について厚労省と話をしたうえでの再来福を約束してくれました。秋の国会が終わってから、とのことなので、早くて12月でしょうか。年が明けてからかもしれません。毎年何万件も行われていながらほとんど世の耳目を集めることのない生活困窮世帯の葬儀、経済的理由で葬儀の場に宗教者に来てもらえない遺族の切なさを真摯に受け止め、解決のために熱意をもって、私たちの手の届かない厚生労働省や市役所の意思決定権者に働きかけて下さっていること、本当に勇気づけられます。改めて、この場で心からの感謝を表します。

A member of House of Councilors Pst. Kaneko Michihito and me visited Department of Social Welfare in Fukuoka City Hall.