NPOの申請書が、福岡県庁に受理されました!

私が世話人を務めているボランティアグループ「おとむらい牧師隊」のNPO法人化のための申請書が、福岡県庁により受理されました。ばんざ~い。

審査に3ヶ月かかるとのことなので、可否が分かるのは8月後半です。

どんなことをやっているかというと・・・キリスト教の牧師で構わなければ、宗教者の来ない葬儀(直葬)に出向いて、ボランティアでおとむらいの式を行いますよ、という活動です。

これはもう日常なのですけど、経済的理由から、宗教者を葬儀に呼べ(ば)ない葬儀というのがそこら中で行われています。
生活保護世帯だと、かなりの割合で宗教者は来てないです。最近よく耳にするようになった、直葬というかたちですね。

故人が遺言として、葬儀はするなと固く言いつけておいた場合などは別として、多くの遺族が、本心では宗教者のいる見送りの式をしめやかに行いたいと思っている場合がほとんどだろうな、と思います。

でも宗教者を呼ぶのにウン万円という相場がある(と少なくとも一般には思われている)ので我慢する。

あくまで私の主観ではありますが、これは切ないです。

そこで実際にやってみると、意外にも、牧師を受け入れて下さる遺族の割合は、皆さんクリスチャンではないにも関わらず高かったのです。そしてと~~っても感謝して下さいました。

NPO法人化したら、さらに多くの方々に届くことが出来るかも、ということで申請しました。

皆様、応援してください!